Performance Art Center (PAC)

PAC photo

 

 

 

 

 

 

by パーク

Performance Art Center (PAC)、つまりテキサス大学(UT)の芸術センターは、たとえUTの芸術学部に属していても、中部テキサスを代表するセンターには違いない。UTで勉強している未来の芸術家を養成するところであると同時に、時々世界で有名な芸術家が集まるところだからである。
UTでPACを見つけるのはそんなに難しくない。PACはUTで一番高いビルであるUTタワーの東方にあり、ビルの周りにはフットボール競技場と大きい噴水もある。もし写真のような彫刻作品が前にあるきれいなビルを見つけたら、そのビルがPACである。
PACには六つの劇場がある。特に、1981年に完成されたベ-スコンサートžホール (Bass Concert Hall) では様々な質の高い芸術活動が行われている。去年はヤマトという日本の太鼓バンドもこのホールで公演した。PACの五つのほかのホールでも、古典音楽やジャズ公演などはもとより、ブロードウェイの演劇もたまに行われるのである。
公演のスケジュールはPACのウェブで確認できる。

 

 

by アマンダ・コルベット

オースティンの文化や芸術の中心は、何と言ってもテキサス大学のPAC(パフォーミング・アート・センター)である。テキサス大学の「Bass Concert Hall」というオースティンにある一番大きい劇場は千九百八十一年に建てられ、世界から色々な芸術家が招待され始めた。二千八百人が座れ、毎晩のように有名なブロードウェー・ショーなどのパフォーマンスが見られる。「Bass Concert Hall」がPACの中心であると言えるが、劇場はこの建物だけではないのである。
音楽のために建てられた「Bates Recital Hall」では交響楽団や合唱隊が聞け、アメリカにあるオルガンの中で一番大きいのがある。高さは十メートルぐらいで、重さは二十四トンで、パイプが五千三百十五本ある。この楽器の前に立つにつけ、自分が小さいと感じずにはいられないだろう。「McCullough Theater」でもよくオペラや学生のリサイタルなどのパフォーマンスが見られる。
劇かダンスパフォーマンスを見たい時は、「B. Iden Payne Theater」か「Oscar G. Brockett Theater」へ行けばいい。どちらも小さいので、どこへ座っても最前列で観るも同然である。ほかは千九百三十三年に建てられた「Hogg Auditorium」という劇場である。古いことは古いが、テキサス大学の歴史の大切な部分である。
テキサス大学のPACはオースティンの文化や多様性のいい例である。最近、「Yamato」という和太鼓集団が日本から訪ねて来た。また、「The Honorable Urashima Taro」という日本の物語に基づく劇も演じられた。オースティンにいる間は、PACへ行き、自分でその多様な公演芸術を経験するに限るのである。

 

 

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Last Modified: 12/31/2006