UTの野球

 

 

by リュウ・ベーベー

テキサス大学の強いスポーツと言えば、アメフトやバスケットだと思う人が多い。だが、UTのあまり知られていないスポーツは、野球である。大学野球のシーズンはちょっと違い、毎年二月から五月までである。その後、六月にプレーオフの試合がある。UTは全米大学野球大会で、1949年、1950年、1970年、1983年、2002年、2005年の計六度優勝した。全米優勝の数はアメフトの四度より多い。
テキサス大学を卒業した一番有名なメジャーリーグ選手は、何といっても、ロジャー・クレメンスである。1982年と1893年の短い二年間で25勝7敗2セーブ、防御率2.62、奪三振241、6度の完封勝利などいろいろな良い記録を残した。また、1983年の全米優勝に貢献した。その背番号21は1993年にテキサス大学の永久欠番となった。
テキサス大学野球のホーム・グラウンドはキャンパスの東にあるディッシュ・フォルク・フィールドである。今その球場は大規模な改修工事をしているから、試合は時々近くのデル・ダイアモンドという野球場でする。改修は2008年に完成する予定で、観客席は今の6649席から8000席くらいに増える。
テキサス大学のアメフトやバスケットの試合に行くのなら、野球の試合も忘れないで欲しい。

 

 

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Last Modified: 04/12/2007